【足首の骨折後、1か月後のダンス発表会への復帰を目指した10代女性】(岡山市 Y様)
■ご来院のお悩み
10代女性、学生の患者様です。
普段からダンスに取り組まれており、アクロバットの練習中に右足首を負傷。
医療機関で腓骨骨折と診断されました。
初回、ご来院時は右足首周囲の腫れや内出血が強く、
松葉杖を使用されている状態でした。
そして1番の目標が、
「1か月後のダンス発表会に出たい」
ということ。
骨折後の経過を確認しながら、発表会への復帰を目標に身体のコンディショニングを
進めていきました。
■当院で確認したお身体の状態
骨折そのものについては、医療機関での診断・治療や経過観察が重要です。
当院では骨折部位を無理に動かすのではなく、患部の状態を考慮しながら、足首周囲の腫れや内出血、
身体の使い方などを確認しました。
また、復帰に向けては患部だけでなく、長期間足を使えないことによる筋力や身体の使い方の変化にも
注意しながら進めました。
「骨がつけば終わり」ではなく、ダンサーとして再び動くためには、段階的に
身体を戻していくことが必要です。
■施術・リハビリ後の経過
施術と身体の状態に合わせた運動を進める中で、3-4回頃には、来院当初にみられた強い腫れや
内出血はほとんど気にならない状態になりました。
その後は、
「体重かけると痛い」
「足に体重を乗せるのが怖い」
という新たな課題がありました。
そこで、いきなりダンスに戻るのではなく、身体の状態を確認しながら、
荷重や動作などを段階的に練習。
ご本人にもさまざまな運動、リハビリに取り組んでいただきました。
そして約1か月後の発表会では、ご本人から「しっかり踊ることができた」と報告していただきました。
その後も身体を動かせる範囲が広がり、現在では日常生活だけでなく、アクロバットや走ったりも
問題なくできるようになったと伺っております。
■当院からのコメント
今回、一番大切にしたのは、
「1か月で骨折を治す」ことではなく、「安全にダンスへ戻るために今できることを一つずつ進める」こと。
骨折後は痛みだけでなく、
「また痛くなったらどうしよう」
「体重を乗せるのが怖い」
「以前と同じように動けるかな」
という不安が出ることがあります。
今回はご本人がリハビリにも積極的に取り組んでくださり、段階を踏みながらダンスへの復帰を
目指すことができました。
発表会で踊れたという報告を聞けたことをうれしく思います。
これからも身体を大切にしながら、ダンサーとして思い切り活躍してもらいたいです。

